● ZE CAFOFINHO E SUAS CORRENTES / DANCA DA NOITE
前作"UM PE NA MEIA, OUTRO DE FORA"が一部の日本の音楽ファンの間でも話題となったゼ・カフォフィーニョと彼のバンドによる二作目。音楽的にはサンバを基本にアフロ・ビートやレゲエを取り入れたMPBですが、特徴的なのは脱力的な上モノでしょう。ハベッカ(少しひなびた音のヴァイオリン)、哀愁漂うトランペット、そして音痴でかっこつけたゼーのヴォーカル。ポルトガル語でCAFONAとはダサいという意味らしいので、あえてのキャラなんでしょうが、レシーフェで見たライブでは「音痴野郎!最悪!」と激怒する地元のお客さんも笑。ただ音楽的には非常に良くできています。思うに、ハベッカやカヴァキーニョなどアコースティック楽器の適度な配置、気の利いたリズムの作り方、そして敢えてスカしてみせたことでラテン・ミクスチャー系音楽のマッチョすぎるところを上手く緩和しています。
○ Soundcloud こちらで全曲試聴できます。
PR
COMMENT