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カテゴリー「EVENT」の記事一覧

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4/6(Wed)『Fervendo!!』Banda Choro Eletrico × Wuja Bin Bin スペシャルライブ!

 

10名を超す大所帯バンドが2組揃う、他に類を見ない豪華対バンイベントが決定!
タイトル「Fervendo!!」は、ポルトガル語で「沸騰する」を意味。
ド迫力の超絶アンサンブルがうららかな春の陽気に誘われたダンス中毒者たちを熱気の渦へと巻き込む。

<日時>
4/6(wed) 19:00 open 20:00 start

<料金>
前売り 3,000 yen / 当日 3,800 yen

<予約>
e-plus
ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:72624)
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:290-454)

<場所>
代官山UNIT
〒150-0021 渋谷区恵比寿西 1-34-17 ZaHOUSE B1F / TEL:03-5459-8630
地図はこちら http://www.unit-tokyo.com/map/



Banda Choro Eletrico / official soundcloud

ショーロクラブの沢田穣治がリーダーとなり結成されたバンド、Banda Choro Eletrico(バンダ・ショーロ・エレトリコ)。沢田の号令のもとジャズ/ブラジル/現代音楽の鬼才達、さらには市井のミュージシャン&パフォーマーまでもが大集合した圧巻の大所帯でブラジルの伝統的なアコースティック音楽「ショーロ」を大胆に電化。エルメート・パスコアールを髣髴させる圧巻のバンド・アンサンブルと、古き良き歌謡曲的歌心が同居する規格外のポテンシャルが高く評価され定期的にライブを重ねる。2016年4月にはデビューCDをリリースする。






WUJA BIN BIN official homepage

ケイタイモ(ATOM ON SPHERE / ex. BEAT CRUSADERS / ex. Mong Hang)の妄想から生まれた楽曲を具現化する為に結成された総勢13名の大所帯プログレッシヴ吹奏楽バンド。ケイタイモ自身の本来のベーシストとしてのプレイは圧巻。プラス多方面で活躍中の個性豊かな豪華メンバーが集まりJAZZ、FUNK、ブラジル音楽、映画音楽、等々を内包した「WUJA BIN BIN」という音楽ジャンルを確立すべく活動中。フランク・ザッパなどの変態性とデューク・エリントンなどの正統性、ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドのような確かな演奏力を武器に、ROVO、菊地成孔DCPRG、渋さ知らズなどに対する次世代の解答というべき音楽を展開している。





中原 仁 Jin Nakahara
横浜生まれ。J-WAVEの長寿番組「サウージ!サウダージ」をはじめ音楽番組の選曲/制作、CDやライヴ/イヴェントの企画プロデュース、コンピレーションCDや空間BGMの選曲の他、ライター、DJ、MC、カルチャーセンター講師、最近は肉焼き師(シュハスコ)としても活動。ブラジル渡航回数は30年余で50回近くに及び、バンダ・ショーロ・エレトリコの沢田穣治が所属するショーロクラブのリオ録音(92年、2000年、2001年、2003年)をはじめ現地録音のCD制作にも従事している。制作に関わった近作は『ゲッツ/ジルベルト+50』(アソシエイト・プロデューサー)、『ランデヴー/セルジオ・メンデス』(スーパーヴァイザー)、『OPA!/カンタス村田とサンバマシーンズ』(エグゼクティヴ・プロデューサー)、『TRIO/高野寛』(リオ録音コーディネイター)など。
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12/6(sat) ミナス音楽を極める~新世代編~ @ NO TRUNKS 国立



12/6(sat) ミナス音楽を極める~新世代編~ @ NO TRUNKS 国立

アントニオ・ロウレイロのブレイク以降、ブラジルはミナス・ジェライス州の音楽が注目を浴び "ミナス新世代" などと呼ばれていますが、そこには多種多様なアーティストが活動しています。

今回は現在のミナス・シーンの全貌を一度整理しつつ、実際にどういった音楽を奏でているのかを"ボイス・オブ・ザ・シアター"と呼ばれるALTECの名器を揃えるノートランクスさんで試聴します。

ゲストには11月にミナス発のブラジリアン・ニューフォーク・アーティスト、ジェニフェル・ソウザの『永遠でないもの』を国内盤リリースするコアポート・レーベル・オーナーの高木洋司さんを迎えます。

司会:江利川侑介(diskunion)
ゲスト:高木洋司(コアポート・レーベル代表)

チャージ500円
19:30~23:00ごろまで 休憩を挟んで

TEL 042-576-6268
〒186-0004 東京都国立市中1-10-5・5F
http://notrunks.jp/
http://notrunks.jp/main/map1.htm





"Artigo de Luxo" Sergio Santos / Mulato (1998)より 
作曲 Sergio Santos 作詞 Paulo César Pinheiro
Rodolfo Stroeter (b), Tutty Moreno (dr), Guello (per), André Mehmari (p), Teco Cardoso (soprano sax) e Sergio Santos (vo/g).


"ESTAÇÃO FINAL" KRISTOFF SILVA / EM PE NO PORTO(2010)より
作詞作曲 Kristoff Silva
Kristoff Silva (g/vo)
Antonio Loureiro (vib/dr)
Pedro Durães (prog/acordeon)
Pedro Trigo Santanta (contrabass)
Rafael Martini (per/g)

"Mar deserto (com Uakti)  " Paula Santoro / Mar do Meu Mundo(2012)
作詞作曲 (Kristoff Silva/Makely Ka)
Artur Andres (arr/fl/torre/marimba d'angelim)
Decio Ramos (marimba de vidro/grande pan/darbuka/torre/marimba d'angelim)
Kristoff Silva (g/vo)
Alexandre Andres (fl)
Paula Santoro (vo)

"José no Jabour" Misturada Orquesta / Misturada Orquesta (2011)
作詞作曲編曲(Rafael Martini)
Mauro Rodrigues, Marcela Nunes (fl)
Alexandre Silva (cl)
Vitor Melo Lopes (oboe)
Flávio Freitas (cl)
Jonas Vítor e Estevão Reis (saxfones)
Gilberto Junior (tr)
Alaécio Martins (tb)
Leonora Weissmann, Raquel Liboredo e Leopoldina (vo)
João Antunes (el-g/g)
Rafael Macedo (p/g)
Rafael Martini (p/acc)
Pedro Maglioni (el-b)
Pedro Trigo Santana (contrabass)
Yuri Vellasco (dr)
Mateus Oliveira (vib/per)

"Baião do Caminhar" Rafael Martini / Motivo (2012)
作曲 (Rafael Martini)
Rafael Martini (p/vo)
Alexandre Andrés (fl)
Joana Queiroz (clarinet)
Jonas Vitor (saxofone tenor)
Felipe José (fl)
Trigo Santana (contrabass/cello)
Antonio Loureiro (dr)
Yuri Vellasco (dr)
Edson Fernando (per)
Leonora Weissmann - (vo:track #2)

"Coreia" Antonio Loureiro / Antonio Loureiro (2010)
(作詞作曲) Antonio Loureiro
Fabiana Cozza (vo)
Daniela Ramos (rum-pi/taboca)
Mateus Bahiense (rum/taboca/gan) 
Antonio Loureiro (dr/g/p/marimba/le/sinos/unhas/tupa/xequere)
Pablo Souza (bass)
Mauricio Loureiro (cl)
Felipe Jose (violoncelo)
Daniel Pantoja (fl)

今後のスケジュール

■ 定例イベント

毎月第4水曜日 『ブラジル新譜試聴会』@BarBlenblenblen (渋谷)
ブラジル音楽やブラックミュージック好きが集まる渋谷随一の飲み屋=ブレンブレンブレンでの定例イベント。この日はブラジルから入荷したばかりの新譜がBGMになります。もちろんその場で気に入ったCDは買うことができます!※飲食代+バーチャージのみでイベント料金はかかりません。

毎月第4土曜日 『INVENTORY~ensemble of brasil~』@BarMusic(渋谷)
カフェ・アプレミディの元店長・中村智昭さんが開いたお店で、ジャズ喫茶とクラブ、バーの中間のような音楽好きにはたまらないお店。イベントのホストはUSENや数多くのコンピレーション・アルバムの選曲家であるだけでなく大変なレコード・コレクターでもあるIDEEレコードの大島さん。新旧ブラジル音楽でDJをします。


■ その他のイベント

TBA









毎月第4土曜日 INVENTORY~ensemble of brasil~



2013年7月よりIDEE大島さん主宰イベント「INVENTORY~ensemble of brasil~」のDJをさせていただくこととなりました。毎月第4土曜日です!!

USENや数多くのコンピレーション・アルバムの選曲家であるだけでなく
大変なレコード・コレクターでもある大島さん。
定番からマニアック、旧譜から新譜までを織り交ぜた素晴らしいDJを毎回楽しませてくれます。
音楽以外への見識も深く、もっとも尊敬する先輩の一人です。

そんな大先輩とのDJということで若干緊張気味ですが
私は私らしく、日頃ディープに聴いているブラジルの新しい世代
さらにはショーロやボサノヴァなど、生楽器を基調とした器楽音楽の中から
ハーモニーやメロディの美しい楽曲を選曲していきます。

+ + +

INVENTORY~ensemble of brasil~

毎月第4土曜日 20:00 OPEN 25:00 CLOSE
@Bar Music

150-0043東京都渋谷区道玄坂 1-6-7-5F.
03-6416-3307

[DJ] 大島 忠智(IDEE Records) 江利川 侑介(disk union)



大島 忠智(IDEE Records)
インテリアブランド「IDEE」にて、プレス兼IDEE Records担当。ブラジル音楽を中心にDJ、CD監修の他、ライターなどの活動を行う。USEN放送にてIDEE Records Channel(D/H-46)を選曲や、コンピレーションCDシリーズ「IDEE life」、「IDEE ensemble」などをリリース。


 
コーヒーとお酒、そして音楽。
Bar Music
バー・ミュージック
東京都渋谷区道玄坂1-6-7-5F
Tel.03.6416.3307
Open / 18:00~Midnight (5月より毎週金曜日は朝まで営業しております)
Close / 日曜日・祝日

JR渋谷駅ハチ公口から徒歩3分、京王井の頭線渋谷駅西口改札(渋谷マークシティー1F)からは徒歩1分。
マークシティーから246号線へ向かうセルリアンタワー通りにあるバーです。
厳選のCD/LPも販売。

いつも快く貴重な場と時間を提供してくださる店主の中村さんにも心より感謝。


8/30(fri) ウアクチを極める @国立Notrunks

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『ウアクチを極める』


[ゲスト講師] 渡辺亮
[講師] ケペル木村
[聞き手] 柳樂光隆, 江利川侑介

8/30(FRI) 18:30 OPEN 19:00 START
@ 国立NoTrunks
186-0004 東京都国立市中1-10-5・5F MAP
TEL&FAX: 042-576-6268
 
日本におけるブラジル音楽評論家の第一人者ケペル木村と、若手音楽評論家の柳樂光隆、中南米音楽バイヤーの江利川侑介の三者による「極める」シリーズ! 今回はブラジルの創作楽器集団「ウアクチ」を取り上げます。ゲストには日本を代表するパーカッショニストであり、個性あふれるブラジルのパーカッションに造詣の深い渡辺亮さんを迎え、ウアクチ音楽を多角的に捉えます。もちろん亮さんによるパーカッション実演もあり。お楽しみに!チャージ500円+オーダーをお願いします。

 









ウアクチ Uakti オフィシャル・サイト

ブラジルのミナス・ジェライス州を拠点とする創作楽器によるインストゥルメンタル・グループ。

メンバーは
Marco Antônio Guimarães マルコ・アントニオ・ギマラエス
Artur Andrés Ribeiro アルトゥール・アンドレス・ヒベイロ
Paulo Sérgio Santos パウロ・セルジオ・サントス
Décio Ramos デシオ・ハモス

この不思議な名前は、トゥカーノ族(ブラジル北東部からコロンビアにかけての地域を生活拠点とするインディオの部族)の神話に現れる伝説的な存在「ウアクチ」に由来している。

ウアクチは不思議な生き物で、体中に穴が開いており、風がその穴を通るたびになんとも魅惑的な音を発していた。その"音楽"が部族の女性をあまりに魅了したため、嫉妬した男たちはウアクチを捕らえ、殺してしまった。ウアクチの遺体が埋められた場所からは椰子の木が生え、人々はウアクチが奏でていたような魅惑的な音楽を奏でるため、その椰子の木を使ってフルートを作るようになった。これがウアクチの伝説である。

グループのリーダーであり創始者はマルコ・アントニオ・ギマラエスである。彼はバイーアのUniversidade Federal da Bahia(バイーア連邦大学)でWalter Smetak(ヴァルテル・スメタキ)に出会い、彼のクラスを受講する。ヴァルテルはエルメート・パスコアールやエギベルト・ジスモンチと同じく、高い知性でブラジル音楽を発展させた現代音楽の鬼才で、スイス人でありながらブラジルに移住し、トン・ゼー、カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、トルクアート・ネトといったトロピカリア・ムーヴメントの中心人物たちにも影響を与えた知る人ぞ知る存在である。


Documentário sobre Anton Walter Smetak.
アントン・ヴァルテル・スメタキについてのドキュメンタリー。なぜかpart 2しかありません。

そんなヴァルテルから、マルコ・アントニオ・ギマラエスは創作楽器の魅力と情熱を受け継いだという。数年の訓練の後、マルコはサンパウロとミナスの交響楽団の一員としてチェロを演奏すると同時に、自宅にてポリ塩化ビニルや木材、鉄を加工した楽器の製作を始める。

1978年には、それらの楽器を演奏するためにベロ・オリゾンチ交響楽団の同僚達に声をかけ、ベロ・オリゾンチの芸術教育基金へと赴いた。その際に集まったメンバー達がパーカッショニストのPaulo Sérgio Santos、Décio de Souza Ramos、フルートのArtur Andrés Ribeiro、そしてチェリストのCláudio Luz do Valである。彼らはマルコの制作した楽器の演奏方法を完璧に習得し、ウアクチはグループとしてスタートした。
彼らの最初のレコーディングはタヴィーニョ・モウラが音楽を担当した『Cabaret Mineiro(ミナスのキャバレー)』というギマラエス・ホーザの小説をベースにした映画のサウンドトラックである。タヴィーニョを通じて、ウアクチはクルビ・ダ・エスキーナの面々に出会うこととなる。


Cabaret Mineiro - Filme completo
 
1980年にはミルトン・ナシメントのアルバム『Sentinela』に参加。パンプーリャ劇場にて初ステージを披露、世間的な知名度を獲得した結果、翌年初のソロ・アルバム『Uakti - Oficina Instrumental』をリリースするに至る。
 
Cláudio Luzが脱退した後、1984年に3rdアルバム『Tudo e Todas as Coisas』をリリースするまでギタリストのBento Menezesが加わる。このアルバムから伝統的な楽器も時折使用するようになる。
 
1981年から1987年の期間で彼らはブラジルでの地位を確立。ミルトン·ナシメントの『Ânima』に参加し、スペインにおいて初の海外ツアーを開催する。1987年にはマンハッタン・トランスファーのアルバム『Brazil with the US』に参加、アメリカでのパフォーマンスを見たポール・サイモンが自身の1989年のアルバム『The Rhythm of the Saints』に誘い、レコーディングが実現。その際フィリップ・グラスが訪れ、ウアクチにとって5枚目の作品となるポイント・レーベルからの作品『MAPA』をリリースするきっかけとなった。1992年にリリースされた『MAPA』(※注1)はポルトガル語で地図の意味でもあるが、1986年に亡くなっていた友人のMarco Antonio Pena Araújoの死を追悼したアルバムでもあった。彼は手紙の最後にいつも頭文字であるMAPAと記していた。
世界的な名声を得ることとなり、日本、そしてヨーロッパ各国でライブを行うなどウアクチは更に精力的に活動するようになる。マルコ・アントニオ・ギマラエスはミナスのコンテンポラリー・ダンス・グループ=Grupo Corpo(グルーポ・コルポ)に楽曲提供をするようになる。"A lenda"という曲は『MAPA』に収録され、バッハの楽曲をアレンジした『BACH』はソロとしてリリースされた。また『I Ching』『21』は1994年と1997年にウアクチのアルバムとしてリリースされた。
 
※注1 
ケペルさんより。
「1989年の初来日の時に彼らはもう『MAPA』を持って来ていたんです。五百枚を僕がオーダーしました。会場の即売で全て売り切ったよ。それで後から出し直しになったのが1992年だったかな。来日時のインタビューでフィリップ・グラスのことも聞きました。」
オフィシャルサイトでも1992年発売となってますが、こういう経緯があったんですね。当日はこんな貴重な話とか当時の資料もたくさん見ることができるかもしれません!
 
1993年にはグルーポ・コルポのバレエのための音楽をフィリップ・グラスが担当することとなる。『Águas da Amazônia - Sete ou oito peças para um balé』と題されたアルバムで、演奏はウアクチが担当。楽器の特性を熟知したマルコ・アントニオ・ギマラエスがアレンジを担当したが、グラスの楽曲を他人がアレンジするのはコレが初めてであった。この音楽は1999年にはポイント・レーベルからリリースされた。2004年にグラスはオリンピックを控えたアテネのプレ・イベントにおける音楽を依頼され、再びウアクチを招待。彼らはアテネで演奏した。
 
 
Philip Glass - Aguas da Amazonia
 
1994年から、ウアクチはポリスのドラマーであるスチュワート・コープランドの世界ツアー『Stewart Copeland and the Rhythmatists』に参加。彼のアフリカでの経験に基づいたアルバムとヴィデオ制作をサポートを担った。このときにはスティングやレイ・レマと活動するPercussion de Guinneaとも共演した。
 
1998年からはブラジルのポップスや古典的な楽曲も演奏するようになる。1998年には映画『Kenoma』においてブラジル・クラシック音楽の大家Heitor Villa-Lobosの楽曲を多く用いた。2000年にはミナスのコーラス・グループTabinhaとポピュラー・ソングの楽曲をレコーディング、2002年にはクラシックの楽曲ばかりを収録した『Clássicos』をリリース。2005年にはミルトンやダンスのためのテーマを取り上げた『Oiapok XUI』をリリース。このアルバムではジョビンの名曲"三月の水"を4つのヴァリエーションで演奏している。2007年には驚異的な演奏技術、高い完成度のステージングを収めたライブDVD『UAKTI』をリリース。2012年には最新作となる『UAKTI BEATLES』をリリース。その名のとおりビートルズの楽曲をカバーしたユニークな作品となった。

前述のミルトンやグラス以外にもNey Matogrosso ネイ・マトグロッソ、 Maria Bethânia マリア・ベターニア、Zélia Duncan ゼリア・ドゥンカンといったトップ歌手との共演も多い。また同郷ミナスのSkank スカンキ、Paula Santoro パウラ・サントーロ、そしてフルートのアルトゥール・アンドレスの息子Alexandre Andrés アレシャンドリ・アンドレスの2枚のアルバムなどでも演奏をしている。


Mar deserto (Kristoff Silva/Makely Ka) - Paula Santoro com Uakti
 

Discography
 
Uakti - Oficina Instrumental (1981)
Uakti 2 (1982)
Tudo e Todas as Coisas (1984)
Mapa (1992)
I Ching (1994)
21 (1996)
Trilobyte (1997)
Águas da Amazônia (1999) (music by Philip Glass)
Mulungu do Cerrado (2001) (with Tabinha)
Clássicos (2003)
Uakti (DVD, 2003)
Oiapok Xui (2005)
Blindness - Soundtrack (2008)
Beatles (2012)
 


2/6(水) エグベルト・ジスモンチの世界 pt.3 feat. ケペル木村、柳樂光隆、江利川侑介 @秋葉原 Le Tabou

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エグベルト・ジスモンチの世界 pt.3 feat. ケペル木村、柳樂光隆、江利川侑介

これまで西東京で行ってきたケペルさんナギラさんとの「極める」が秋葉原で初開催決定です。
NoTrunksとは真逆とも言ってもいい特性を持つLe Tabouさんのスピーカー(ムジーク)で聴くジスモンチを堪能してください。

以下Le Tabouさんのfacebookページより抜粋。

日本におけるブラジル音楽評論家の第一人者ケペル木村氏、
若手音楽評論家の柳樂光隆氏、中南米音楽バイヤーの江利川侑介氏。


国立No Trunksでブラジル音楽イベント「極める」シリーズを開催されている
お三方をお招きしてエグベルト・ジスモンチと彼の音楽について語っていただきます。

ブラジル出身のマルチ楽器奏者・作曲家・編曲家・音楽プロデューサー
エグベルト・ジスモンチは卓越した音楽性の持ち主で、ピアノ、フルート、
クラリネット、ギターを操り、ジャンルにとらわれず様々な形態での音源を世に送り出しています。

Bomba Recordsより今まで入手が難しかったアルバムがCDで再発され、改めて評価が高まっています。

当店でも推薦アーティストとして、過去2回ワークショップで取り上げ
2013年3月27日には「Jazz Week Tokyo」にて来日公演が予定されている
ブラジルの鬼才エグベルト・ジスモンチを再び徹底分析します。

パネリスト:
ケペル木村 (けぺる・きむら)
'90年代初頭に南米からのCDの輸入販売を始める。それに付随して南米の音楽の紹介やCDの解説なども行ない、『ムジカ・ロコムンド』などブラジル音楽に関する書籍(いずれも共著)を8冊出している。またブラジルの音楽を演奏するバンド『バンダ・ポロロッカ』を2011年に結成し、ジスモンチやエルメートの音楽も演奏して楽しんでいる。

HP 

柳樂光隆(なぎら・みつたか)
1979年生まれ 島根県出雲市出身。都内で音盤販売業などをしながら、ジャズ評論家/音楽ライターとして活動中。JAZZ JAPAN誌レビュワー、音楽サイト「com-post」参加( http://com-post.jp/ )、その他に Nando Michelin, Espelanza Spalding, Richie Barshay/"Reencontro"( https://soundcloud.com/pdis_inpartmaint/sets/reencontro-nando-michelin )等のライナーノーツの執筆も行っている。

HP 

江利川 侑介 (えりかわ・ゆうすけ)
ディスクユニオン・ワールドミュージック部門バイヤー、ときどきライター。東京都国分寺市生まれ。ディスクユニオン・ラテンブラジル・フロアで3年勤務後、現在は渋谷ジャズ・レアグルーヴ館に勤務中。

HP 


日時: 2013年 2月6日(水)18:30開場 19:00開演
場所: LeTabou
費用: 無料
定員: 15名(要予約)

ご予約について
本ワークショップは予約制となります。参加人数、参加者のお名前を全て記載の上info@letabou.jpまでメールにてご予約いただくか、03-6206-4322までお電話で参加希望の旨をお伝え下さい。 定員に達し次第、募集は終了させていただきます。Ustream放送当日はUSTREAMでの配信を予定しています。

CD CONCERTs - 『エグベルト・ジスモンチを極める 其の二』 @国立NoTrunks

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『エグベルト・ジスモンチを極める 其の二』


[講師] ケペル木村
[ゲスト] 柳樂光隆, 江利川侑介

11/18(SUN) 18:30 start
@ 国立NoTrunks
186-0004 東京都国立市中1-10-5・5F MAP
TEL&FAX: 042-576-6268
 
日本におけるブラジル音楽評論家の第一人者ケペル木村と、若手音楽評論家の柳樂光隆、中南米音楽バイヤーの江利川侑介の三者による「極める」シリーズの第五回!今回は前回に引き続きエグベルト・ジスモンチ。ボンバ・レコードからの再発やECMからの未発表音源リリース、更には来年3月の来日公演も決定と、今後更に注目されることが予想されます。ケペルさんの貴重なお話と音楽解析、そしてNoTrunksが誇る名スピーカー「アルテックA7」による最高の音で聴くことによりジスモンチを「極め」ましょう。

 

About

HN:
Eri
HP:
性別:
男性
自己紹介:
ラテン・ブラジル音楽を中心としたワールド・ミュージックのバイヤー。基本的には今まさに聴いている音楽の中から、本気で面白いもの、いいと思ったものを掲載。それと自分が関わっているイベントの告知などもちょっと載せていきます。
【More Profile】
※暫くはこれまで色々なところに書いてきたものを加筆修正してアーカイブ化する作業も並行して行いますので、あしからず。

e-mail: yusukerikawa*gmail.com
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