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カテゴリー「CONCERT」の記事一覧

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【LIVE/来日情報】レオナルド・マルケス来日公演のお知らせ

 

レオナルド・マルケス来日公演のお知らせ
Leonardo Marques (from Brasil) Japan tour

ブラジル・ミナス出身。現在のブラジル・インディー・ミュージック・シーンを代表するバンド「トランスミソール」の中心であり、ミルトン・ナシメント、ロー・ボルジェスらによる「街角クラブ」の遺伝子を受け継ぐシンガー・ソング・ライターが待望の初来日公演!


9/28(月) 「レオナルド・マルケス / ソロライブ・イン・東京」
19:00 open 20:00 start

at 下北沢 「風知空知」(fu-chi-ku-chi)
http://fu-chi-ku-chi.jp/

前売 3,000 円 (+1drink)/当日 3,500円 (+1drink)
電話予約 03-5433-2191(17時~26時)
風知空知メール予約 yoyaku@fu-chi-ku-chi.jp
※注意/当日は先着順整列入場・自由席でございます。
問:風知空知 03-5433-2191

出演:LEONARDO MARQUES(レオナルド・マルケス)
下北沢風知空知での公演は唯一のソロ公演。
インティメイトな雰囲気で堪能するミナス音楽の夜。

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10/4(日) 「トーキョー×ミナス」
月見ル君想フ 11周年Anniversary イベント
18:30 open 19:00 start

at 青山 「月見ル君想フ」
http://www.moonromantic.com/

前売 3,800 円 / 当日 4,300円 + 1 drink オーダー
出演:LEONARDO MARQUES(レオナルド・マルケス)、ツチヤニボンド、キセル

<トーキョー×ミナス> レオナルド・マルケス×ツチヤニボンド×キセル、豪華スリーバンドによる夢の祭典が開催決定!ブラジル・ミナスの伝説的な音楽ムーヴメント「街角クラブ」にシンパシーを寄せるブラジルと日本のインディーミュージックを代表するミュージシャンによる一夜限りの共演。

チケットの購入はこちらからどうぞ

ブラジル・ミナス州出身。ブラジルのインディー・ミュージック・シーンを代表するロックバンド「トランスミソール」の中心人物にして、ソロとしても高い評価を獲得するシンガーソングライター、レオナルド・マルケス。パンク、ヒップホップ、エレクトロ、中南米サイケデリック・ロックとも共振しつつ、2010年代の日本を代表するロックバンドとして絶大な人気を誇るツチヤニボンド。これからの音楽シーンを牽引するであろう2組が<ミナス>をキーワードに共演するスペシャルナイト。さらにスペシャルゲストとして、同じくミナス音楽に強いシンパシーを寄せるキセルが出演! 国境/ジャンルを超え、互いに共鳴しあう<現在>の音楽家による一夜限りのコラボレーション!

※今回の来日公演は9月28日(月)と10月4日(日)公演「トーキョー×ミナス」のみの予定です。


 

■出演者情報

レオナルド・マルケス
ブラジル・ミナス出身。現在のブラジル・インディー・ミュージック・シーンを代表するバンド「トランスミソール」の中心であり、ミルトン・ナシメント、ロー・ボルジェスらによる「街角クラブ」の遺伝子を受け継ぐシンガー・ソング・ライターが待望の初来日公演!


LEONARDO MARQUES / CURVAS, LADOS, LINHAS TORTAS, SUJAS E DISCRETAS
【国内盤CD】 2,500円(税込)
http://unimusica.blog.shinobi.jp/bra%EF%BC%9Eminas/leonardomarques1

「エリオット・スミスと街角クラブの出会い、そんなふうに友だちに伝えたくなるミナスのSSW。オープニング2曲の流れから最高で、特別な空気が流れている“Brilliant Blue”なアルバム。ロー・ボルジェスのカヴァーも良いが、「Meus Pés no Chão」などは本当にエリオット・スミスがよみがえったかのよう。そしてタイトル曲の素晴らしさと言ったら。胸かきむしられるメランコリア。ウルグアイやアルゼンチンのフォークをも思わせるが、Great 3のファンに強く推薦したい(僕はとりわけ『Romance』を思いだす)。チェリー・レッド〜ネオアコ好きにも。」 ー 橋本徹 (SUBURBIA)


「 もう二度と戻ることのない時の彼方、遠く離れた場所への想いを音にしたかのような、そんな音楽だと思う。 社会生活に忙殺された青春の憧憬を見たような、非常に刹那的な気持ちになる作品である。」ー Lamp 染谷大陽


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ツチヤニボンド

マルチプレイヤー土屋貴雅を中心に結成されたロックバンド。「はっぴいえんどxトロピカリズムモ」と称されたデビュー以降、サイケ、クラウト、パンク、ハウス、ワールドと分裂症的に音楽性を変化、拡張させながら普遍的なポップネスを掴み取るミクスチュアセンスは圧巻。2011年発表の「2」は、MUSIC MAGAZINE 2015年8月号の「2010年代の邦楽アルバム・ベスト100」特集にて21位にランク・イン。

 
ツチヤニボンド新作「3」を会場にて先行販売致します。
アルバム詳細はこちら

soundcloud → https://soundcloud.com/analogpants


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キセル (SPECIAL GUEST)

辻村豪文と辻村友晴による兄弟ユニット。カセットMTR、リズムボックス、サンプラー、ミュージカル ソウ等を使用しつつ、浮遊感あふれる独自のファンタジックな音楽を展開中。結成15周年となる昨年12月3日に7枚目のアルバム「明るい幻」をリリース。今年1月~2月にかけて行われた「明るい幻」のリリースツアー、2年振りとなる野音でのワンマンLIVE「野音でキセル 2015」も大成功させた素敵な2人組である。

official site → http://www.nidan-bed.com/
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sense of quiet presents "THE PIANO ERA 2013"



おかえりなさい、ピアノの世紀へ。 
世界から日本から、ピアノ音楽の現在と未来に出会う二日間。
ピアノ世紀の到来を告げるフェスティバル。 



今注目のピアニストを集めたフェスティバルに、ブラジルからアンドレ・メマーリ、アルゼンチンからノラ・サルモリアが出演いたします。

というわけでディスクユニオンでは二人のディスコグラフィーを大特集!

ソロピアノ、デュオ、コンボ、ビッグ・バンド etc 様々な編成で多彩な作品を残す二人の世界を今一度ご堪能ください。

※画像クリックでディスコグラフィーに飛べます。
アンドレ・メマーリ(Brasil)
1977年ブラジル、リオ・デ・ジャネイロで生まれる。5歳より音楽を専門的に学び、10歳より独学でジャズ、即興音楽を学び作曲も始める。その頃からプロとしてピアノ、オルガンのコンサートに出演。15歳の頃には音楽院でオルガン、ピアノを教えるようになる。95年サンパウロ州立大学に入学。同年、大学の音楽コンクールBrazilian Popular Music(MPB)部門で優勝。97年にはクラシック部門でも優勝。98年ブラジルで最も有名なMPBコンペティションで優勝し、その報酬としてデビューCDを録音する機会を得る。99年自宅のスタジオで、全26の楽器を演奏、多重録音によるソロアルバム『Canto』を制作、2002年にリリース。05年7月ブラジル人歌手のジョイスと共に初来日。08年自身で運営するレーベル<Estúdio monteverdi>から『…de arbores e valsas』をリリース。曲毎にゲストを迎えつつ、自身が多数の楽器を演奏し多重録音した作品が話題となる。現在は自宅スタジオで録音、ミックス、マスタリング、リリースまで全てを自身で行って創作活動をしている。

  


※画像クリックでディスコグラフィーに飛べます。
ノラ・サルモリア(Argentina)
1968年生まれ。ブラジルにおけるエルメート・パスコアルにも比肩するアルゼンチンの鬼才であり、現代アルゼンチン音楽を代表するシンガー、ピアニスト、作曲家のひとり。ジャズピアノをEdgardo Beilínに師事、アルゼンチンカトリック大学にて作曲を学び、ブエノスアイレス芸術学校にてクラシック・ピアノを学ぶ。95年に初作となるアルバム『Vulevo Uno』を発表、日本でも大きな話題を呼び現在までに11枚のリーダー作をリリース(12枚目となる新作『Silencio Intenso』を今年末に発表予定)。ピアニストのリリアン・サバ、鍵盤打楽器奏者のマルコス・カベサスとのデュオ・アルバムや、南米の名曲を含むレパートリーを独自にアレンジした小オーケストラ=オルケスタ・スダメリカナ名義での活動など、その活動は幅広い。広汎な音楽的背景をのぞかせつつも「ノラ・サルモリア流」としか形容できない圧倒的な世界観は日本の音楽家にもファンが多い。<アルゼンチン音響派>とカルロス・アギーレなどコンテンポラリー・フォルクローレを繋ぐ、この国が誇るパフォーマーの一人にして、最高にユニークな作曲家でもある。

※その他のアーティストについてはこちらからどうぞ!


イベント詳細

【東 京】
2013年11月30日 (sat) & 12月01日 (sun) めぐろパーシモンホール 大ホール  

11月30日(土)17:15 open / 18:00 start 
☞【出演】 矢野顕子 | アンドレ・メマーリ(Brasil) | ノラ・サルモリア(Argentina)

12月01日(日)15:45 open / 16:30 start 
☞【出演】 中島ノブユキ | ニルス・フラーム(Germany) | 高木正勝 | 平井真美子

【料 金】前売 ¥6,500/当日 ¥7,500/二日通し券 ¥12,000 (全席指定/未就学児入場不可) ※二日通し券 SOLD OUT!
【ticket】 イープラス http://eplus.jp / ローソンチケット 0570.084.003 [Lコード:各日券 74312 / 二日通し券 74321] / チケットぴあ 0570.02.9999 [Pコード:各日券 211-298 / 二日通し券 780-684] / めぐろパーシモンホール 03-5701-2904 (10:00-19:00) www.persimmon.or.jp (24時間受付)/ bar bossa(渋谷)/bar music(渋谷) /spiral record(表参道)
※めぐろパーシモンホール・bar bossa・bar music・spiral recordsでは各日券のみの販売です。  ※座席選択ができるプレイガイドは「イープラス」「チケットぴあ(コンビニを除く)」「めぐろパーシモンホール(電話/窓口)」です。

★最新情報はツイッター・ブログもcheck!
twitter.com/PIANOERA twitter.com/novus_axis nrt.jp info ノーヴァスアクシス 03.6310.9553

【主催】NRT / novus axis 
【共催】公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団 
【制作協力】DISK GARAGE 
【招聘】DUM DUM LLP
【協力】niis / RYU / Edith Grove / Takagi Klavier / 株式会社インパートメント /



〔time table〕
18:00 - 18:50 ノラ・サルモリア/Nora Sarmoria
19:00 - 19:50 アンドレ・メマーリ/André Mehmari
20:05 - 20:55 矢野顕子
※タイムテーブルは変更になる場合がございます。

〔time table〕
16:30 - 16:55 平井真美子
16:55 - 17:35 中島ノブユキ
17:55 - 18:45 ニルス・フラーム/Nils Frahm
19:00 - 19:50 高木正勝
※タイムテーブルは変更になる場合がございます。

ANTONIO LOUREIRO Japan Tour



世界的な注目を集めるブラジルの若き才能、アントニオ・ロウレイロのJapan Tourがいよいよ今週末からスタート!


アントニオ・ロウレイロはブラジル・サンパウロ生まれ、現在26才の若きミュージシャンです。ミナス・ジェライス連邦大学にて作曲と鍵盤打楽器を学び、2000年よりプロとしてのキャリアを開始。トニーニョ・オルタ、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバートをはじめとした多数の作品やライブに参加、キャリアを重ねました。2010年に初のソロ・アルバム『アントニオ・ロウレイロ』を発表、この作品が高橋健太郎氏が選ぶミュージック・マガジン誌の年間ベスト・アルバムに選出。日本でも爆発的に彼の名前が広まりました。


Antonio Loureiro-Luz da Terra

先の読めない展開、高度な技術によるスリリングな演奏、繊細なアレンジとブラジル人らしい湧き出るような歌心の共存。同種の音楽としては、サンパウロの気鋭作曲家/ピアニスト=アンドレ・メマーリや、ミナスの創作打楽器集団=ウアクチ、そしてミルトン・ナシメントを筆頭としたミナスの音楽仲間たち「クルビ・ダ・エスキーナ(街角クラブ)」の面々が作り上げた傑作群を連想させます。一方で、とりわけ作/編曲面においてNYのコンテンポラリー・ジャズ・シーンともリンクする現代らしい質感をも備えているのが彼の最大の特徴でしょう。

○ blog アントニオ・ロウレイロと挾間美帆 次世代の新たな才能-ラテン音楽とジャズの共犯関係
ロウレイロを挟間美穂、リオネル・ルエケと比較分析したブログ。

また2ndアルバム『ソー』も、1stに続きドラムス、ピアノ、ベース、アタバキ、エフェクターやサンプラーといったアコースティック/エレクトリック楽器を自ら演奏、多重録音しつつ、ハファエル・マルチニ(ピアノ)、アレシャンドリ・アンドレス(フルート)、タチアナ・パーハ(ヴォーカル)、アンドレス・ベエウサエルト(ピアノ/コーラス)といったミナスやサンパウロ、隣国アルゼンチンのブエノス・アイレスなどから集結した才人が配されています。ミルトン・ナシメントらを中心とした約40年前の「クルビ・ダ・エスキーナ」ムーヴメントを思わず重ね合わせてしまう人も多いほど、彼らのような若く才能あふれるミュージシャン達の中からたくさんの良質な音楽が生まれており、その充実振りには目を瞠るものがあります。

○ diskunion企画「21世紀のクルビ・ダ・エスキーナ」
ミナス新世代音楽家を中心に、サンパウロや隣国アルゼンチンにまでに広がる若手音楽家達のCDを一挙掲載。コラム、インタビューもあり。

初来日となる今回は、会場によって日本やアルゼンチンのトップ・ミュージシャン達とコラボレーションを行う模様。演奏面のみならずバンド・リーダーとして、また歌手としてどのように音楽を作り上げていくのでしょうか。ブラジル音楽ファンのみならずジャズやポップス・ファンなど幅広い音楽ファンから注目を集めるアントニオ・ロウレイロの貴重な来日公演をお見逃しなく!

8/24(sat) 助川太郎さんインストアライブ@お茶の水JazzTOKYO



■助川太郎さん『This is Guitarist』発売記念■


8/24(土) インストア・ライブ+サイン会 @diskunion JazzTOKYO!

18:00 START 入場無料!!

ブラジル音楽をベースにジャズやクラシック、即興に至るまで独創性あふれる音楽性を披露する天才ギタリスト助川太郎さんの新作はなんと完全アコースティック録音!!

アコースティックだからこそ浮き上がるギター音楽の魅力をたっぷりと堪能できる最新作の中から、厳選した楽曲を披露する貴重なライブです!! もちろん『This is Guitarist』お買い上げのお客様にはライブ終了後サイン会も御座います。

更に更に! 多彩極まるブラジル・ギター音楽の面白さ、奥深さについて助川さん本人が語るという普段なかなか聞けないようなトーク・コーナーを予定。

本当に貴重な機会ですので、是非足をお運びください。 お待ちしております。
 
(問い合わせはこちらまで)
ディスクユニオン・ジャズトーキョー diskunion JazzTOKYO
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1-45 
(TEL) 03-3294-2648 (E-MAIL) do12@diskunion.co.jp
http://blog-jazztokyo.diskunion.net/


こちらが待望の新作ソロ・アルバムです!

●助川太郎 / ディス・イズ・ギタリスト / COO / CD / 2,940円
助川太郎 待望の2013年ソロ・アルバム!

このアルバムのタイトルは「This is guitarist」。なんて潔いネーミングだろう!ここにギタリストあり。選曲、アレンジ、構成、そのどれもが助川太郎というギタリストのギターへの愛、そして音楽への真摯な接し方を強く感じさせる。太郎さんが強く心惹かれているブラジルの音楽を中心に、ジャズあり、バッハあり、林光あり、「上を向いて歩こう」あり。クラシックとかポピュラーの枠にとらわれないで、ギターの魅力をたくさんの人に届けたい。そんな思いがいっぱい詰まったアルバムだ。

選ばれているブラジルの音楽は、どれも心地よい。私にとっては知らない曲がほとんどだが、なんだか不思議に懐かしいような切ないような気持ちになる。音色やコードの選び方、旋律の歌わせ方など、太郎さんの演奏は曲の魅力を引き出し、耳から胸へ一直線、こっちの心にグンと届くのだ。そしてそれらの間に挟み込まれるようなかたちで、ジャズ、バッハ、林光の音楽が異彩を放つ。
(ライナーノーツより抜粋)
 
1. PALHAÇO(Egberto Gismonti)/パリャーソ(E.ジスモンチ)
2. The Reluctant Bridge(Ralph Towner)/リラクタントブリッジ (R.タウナー)
3. Tempo Feliz~ Samba de Astronauta(Baden Powell)~Samba do Avião (Antonio Carlos Jobim)/テンポフェリーズ~宇宙飛行士のサンバ(B.パウエル)~ジェット機のサ ンバ(A.C. ジョビン)
4. Blue Monk (Thelonious Monk)/ブルーモンク(T.モンク)
5. Prelide No.3(Heitor Villa-Lobos)/プレリュード No.3 (ヴィラ・ロボス)
6. Travessia (Milton Nascimento )/トラベシア (M.ナシメント)
7. Canto de Xango(Baden Powell)/シャンゴーの歌(B.パウエル)
8. Etude for 2 guitars(Hikaru Hayashi)/2つのギターのためのエチュード (林光)
9. Bebe (Hermeto Pascoal)/べべー(H.パスコアール)
10. Ue wo Muite Aruko (Hachidai Nakamura)/上を向いてあるこう (中村八大)
11. Cello Suite No. 1 BWV 1007: Prelude (J.S.Bach)/無伴奏チェロ組曲1番プレリュード(バッハ)
12. Stella by starlight(Victor Young)/星影のステラ(ヴィクター・ヤング)
13. Agua e Vinho(Egberto Gismonti) ~ Asa Branca(Humberto Teixeira/水とワイン(E.ジスモンチ)~アーサブランカ (H.テイシェイラ)

11/19 CHORO CLUB with VOCALISTAS


ショーロ・クラブ with ヴォーカリスタスによる「武満徹ソングブック」のコンサートが行われます。

SONGX006.jpg
● CHORO CLUB with VOCALISTAS / TAKEMITSU SONGBOOK
SONG X JAZZ / JPN / CD / 2100円

ブラジルの伝統音楽からアヴァンギャルドまでをレンジとする、世界的にも稀有な弦楽トリオであるショーロ・クラブの演奏をバックに、アン・サリー、おおたか静流、松田美緒、おおはた雄一といった個性溢れる日本を代表する歌手達が、武満の美しいメロディと普遍的な歌詞を歌ったアルバム。ショーロ・クラブや武満、現代音楽ファンのみならず、ジャンルを超えた多くの音楽愛好家から反響を呼びました。個人的にも最高の歌と演奏によって「日本語詞の素晴らしさ」を楽しめる久々のアルバムとして何回も聴き込んだ一枚です。

○ SONG X JAZZ 内の販売ページ

アルバムに参加した歌手達が集い、パーシモンの舞台で故人である武満の歌曲を歌う。特別なコンサートになることは間違いないでしょう。

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武満徹ソングブック・コンサート

日本人のかけがえのない日常を歌った武満徹による美しいポピュラー・ソング集。日本を代表するブラジル音楽の弦楽トリオ〈ショーロクラブ〉が7人の多彩なヴォーカリストを迎えて奏でる「タケミツ・メロディ」は、2011年の今を生きはじめる。

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11月19日 (土) OPEN 16:30 START 17:00

@めぐろパーシモンホール・大ホール
〒152-0023 東京都目黒区八雲1-1-1

¥4,000

主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
協力:ソングエクス・ジャズ

【 出演 】
◇歌 アン・サリー / 沢 知恵 / おおたか静流 / おおはた雄一 / 松平 敬 / 松田美緒 / tamamix
◇演奏 ショーロクラブ ( 笹子重治 Guitar / 秋岡欧 Bandolim / 沢田穣治 Contrabass )

+ +

 武満 徹の「ソング」が集められていながら、「武満徹」の名を、存在を、ほとんど意識しないで聴くこと。ショーロクラブによる『ソングブック』がもたらしてくれるのはそんな希有な体験。複数のシンガーそれぞれの持ち味を生かすことで、けっして恣意的ではない、うたと声との結びつきが生まれる。質の異なった女性の声がつづくとおもえばぽつりと男声が、複数の声が重なるものが、といった思い掛けなさもさりげなく仕組まれたストーリーが、コンサートのなかで、紡がれるはずだ。これらのうたがひとつのながれとなっているのは、どの曲も「武満 徹」によるから、ではない。「武満 徹」でありつつ、ショーロクラブ、であるから。三つの絃の音色とかさなり、からみ。トレモロ、ビート、ラテン的な空気感。そして時のなかを減衰するひびき。

 1930年に生まれ、1996年に亡くなった作曲家・武満 徹。ヨーロッパ由来の芸術音楽の延長・拡大されたかたちのコンサート・ミュージックを主としながら、映画や芝居の領域でのこした音楽はまたべつの魅力を持っていた。第二次世界大戦中、禁じられていたシャンソンをこっそりと蓄音機で聴かせてもらい、こんなに美しいものがあるのかと感嘆、音楽をやりたいと希望する。手探りのように楽譜を書き、音のでない紙に鍵盤を書いたピアノを持ち歩く。町を歩いているときピアノの音を耳にすると、弾かせてもらえないかと頼みこむ。進駐軍のキャンプでは、夜にしごとがあるまで、ピアノを弾かせてもらう。結局、音楽はほとんど独学だった。若い芸術家の仲間を得、ストラヴィンスキーに「発見」され、国内外の音楽家はもちろん、安部公房、大江健三郎といった多くの友人を持つ。海外でさかんに作品が演奏される。そうした一方で、愛する映画のために、音楽祭のために、共同でしごとをした。そうした「つながり」のなかで生みだされ、独自に生きはじめた曲たちがここに。

 武満 徹は、音楽につくり手の名がついているのは過渡的なもので、将来的に音楽は匿名/アノニマスにむかうと記した。ショーロクラブとシンガーたちの演奏は、従来の「武満 徹ソングブック」から次の段階への、ただ曲のみが親しまれ愛されうたわれ、作曲家の名がいつのまにか消えてしまう段階への、はじまりを告げる。

小沼 純一 ( 音楽・文芸批評家 / 早稲田大学教授 )



10/21,22 - ANDRE MEHMARI & GABRIELE MIRABASSI



4月に初の単独公演を果たしたアンドレー・メーマリが、今度はイタリアのクラリネット奏者、ガブリエル・ミラバッシと来日してくれます。前回はピアノ・ソロのみのプログラムだったのに対し、今回はデュオということで、また違ったアンドレーのプレイが見られそう。圧倒的なテクニックとスピード感、イマジネイティブな即興に加え、今回は名手二人のアンサンブル構築の楽しみも加わります。本当に楽しみ。
○ ANDRE MEHMARI DISCOGRAPHY
※地道に更新しています。

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ANDRE MEHMARI & GABRIELE MIRABASSI

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10/21(FRI) 18:30 OPEN 19:00 START 
@サロン・テッセラ
東京都世田谷区太子堂4-22-6-4F
全席自由(75席)前売りのみ 5000円

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10/22(SAT) / 18:30 OPEN 19:00 START
@仙川アヴェニューホール
東京都調布市仙川町1-25-2 
仙川アヴェニュー 北プラザ2F
03-3305-5269
全席自由(130席)前売りのみ 5000円

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TICKET/INFO
・ pianohouse.mmg
(052-806-3023) pianohouse.mmg@gmail.com
・ OFFICIAL HP

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CD ● ANDRE MEHMARI, GABRIELE MIRABASSI / MIRAMARI

11/15 TOMI LEBRERO (W/TAPE,TENNISCOATS)


アルゼンチン・インディペンデント・ポップ・シーンの天才SSW、トミ・レブレロが2年続けての来日決定。
http://cheeske.blogspot.com/2011/09/tomi-lebrero-japan-tour-2011.html

とりわけ11月15日、原宿VacantでのライブはTAPE、テニスコーツとの「FOUNDLAND」出演です!
見逃せない組合せですね。

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NO IDEA x flau presents「FOUNDLAND」 @原宿VACANT 

※詳細→ Tomi Lebrero Japan Tour 2011

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11/15(TUE) 18:30 OPEN 19:00 START 
 
渋谷区神宮前3-20-13
 
予約3,500円 当日¥4,000 (ドリンク代別途)
 
w / TAPE、テニスコーツ

About

HN:
Eri
HP:
性別:
男性
自己紹介:
ラテン・ブラジル音楽を中心としたワールド・ミュージックのバイヤー。基本的には今まさに聴いている音楽の中から、本気で面白いもの、いいと思ったものを掲載。それと自分が関わっているイベントの告知などもちょっと載せていきます。
【More Profile】
※暫くはこれまで色々なところに書いてきたものを加筆修正してアーカイブ化する作業も並行して行いますので、あしからず。

e-mail: yusukerikawa*gmail.com
*を@に変えて送ってください。

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