忍者ブログ

UniMúsiCa

Unique,Universal,Universe Musics from Latin America,and more.

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ADRIANA CALCANHOTTO / PARTIMPIM VOL.2


● ADRIANA CALCANHOTTO / PARTIMPIM VOL.2
SONY BMG / BRA / CD / 2,100円(税込)

11/2,4日に来日公演を行うアドリアーナ・カルカニョットによる子供向け変名=パルチンピン名義の2ND。冒頭のトリオ・エレトリコ風サウンドのフレヴォを聴いて心躍らない人はいないでしょう。前作に続きとにかく楽しいサウンドがいっぱい。ジスモンチの演奏などでも知られるヴィラ・ロボスの"田舎の列車"や、ジョアン・ジルベルトの"ビン・ボン"などが不思議で楽しいパルチンピン・ワールドで躍動します。気難しい印象があるだけに、こういうのを聴くと俄然好きになってしまいますね。

○ PARTIMPIM OFFICIAL SITE ←オモシロイです、一見の価値あり。

DVDも楽しすぎ。


+ADRIANA_CALCANHOTTO+ 
PR

V.A. / AMERICA CONTEMPORANEA


● V.A. / AMERICA CONTEMPORANEA
NUCLEO CONTEMPORANEO / BRA / CD / 2,300円(税込)

フォルクローレを表現の源泉としながらも現代的な感性を備えた南米のミュージシャンがが一堂に会した好ライブ。メンバーはカルロス・アギーレ(ARG:P/VO/ACC)他、アクイレス・バエス(VEN:G)、ベンジャミン・タウブキン(BRA:P)、クリステヒアン・ガルヴェス(CHILE:BASS)、ルシア・プリ-ド(COL:PER/VO)、ルイス・ソラール・ナルシソ(PERU:PER)、シバ(BRA:RABECA/VO)、ゼ・ミゲル・ヴィズニッキ(BRA:P/VO)、アルヴァロ・モンテネグロ(BOL:FL/SAX)、アリ・コラーレス(BRA:PER)。各地の伝統を重んじながらも先進的な活動をする素晴らしいミュージシャンばかりである。アギーレ・ファンにとっては「ロホ」の冒頭曲M2"LA MUSICA Y LA PALABRA"の本人による再演、そしてウィリー・ゴンサレスとの共演作を彷彿させるフレットレス・ベースとの美しいセッションM6あたりが聴き所。リリース元はブラジルの現代音楽系レーベル"NUCLEO CONTEMPORANEO"。

+

ANDRE MEHMARI "Valsa Variação sobre Tico Tico"



ANDRE MEHMARI "Valsa Variação sobre Tico Tico" 

いよいよデュオでの来日公演が迫ってまいりました。クラシックの繊細さと南米のダイナミズム。映像で見ると改めて凄いピアニストだなー実感しますね。ブラジル音楽ファンはもちろんなんだけど、それ以上にクラシックやジャズのピアニスト好きに見てもらいたいですね。

○ 10/21,22 - ANDRE MEHMARI & GABRIELE MIRABASSI

+

GRUPO AGUA VIVA / MUNDO AO REVES


● GRUPO AGUA VIVA / MUNDO AO REVES
BOLACHA DISCOS / BRA / CD-R / 1,000円(税込)

エルメート・パスコアール・バンドに70年代から参加し、自身の楽団も持つベーシスト/コンポーザー、イチベレ・ツヴァルギ。彼は学校も経営しているらしく、エルメートからイチベレへと受け継がれた遺伝子は確実に次世代にも影響を与え続けています。そんなイチベレの生徒達により結成されたグループのひとつが、このグルーポ・アグア・ヴィーヴァ。女性ヴォーカルを配した、いかにも今っぽい都会のMPBといった感じの曲から、変態ラテン・フュージョン、フォホーやサンバなどブラジルの民俗音楽の上に複雑なハーモニーとコード進行で展開するエルメート直系の曲まで、エルメート遺伝子の中でも最もポップな部類といえるでしょう。なんというか高度なことをやっていても総じて楽しそうなのがイイですよね。

+

このBOLACHAというレーベル、イイ作品が多いのですが残念ながら作品によってはCD-Rしかプレスしていない模様。なのでこの値段です。うーん・・・。

+

イチベレの楽団、イチベレ・オルケストラ・ファミリアの2009年リリース作品が国内盤でリリースされるようですね。丁寧な解説はケペル木村さん。

+

イチベレ楽団はアルゼンチンのコンテンポラリー・フォルクローレを代表する歌手、リリアナ・エレーロの「IGUAL A MI CORAZON」にも参加しています。バンダ・エルメチカ、ノラ・サルモリアといったアーティストもそうですがアルゼンチンにもその影響は及んでいます。

○ MY SPACE

BALOJI / KINSHASA SUCCURSALE


昨年話題になったBALOJIの「KINSHASA SUCCURSALE」が国内盤でリリースされるみたいですね。コンゴ人でありながら実際はベルギーのコンゴ人街で育ったというバロジ。本作では現地キンシャサのミュージシャンとコラボした一枚で、ラップからルンバ・ロック、名曲" Independance Cha-Cha"のカバーまでを収録。Konono No.1をフィーチャアした下記のvideo clipをまずは見て欲しいです。



+
+

○ 追記"Independence cha-cha"

+
+

SAM MANGWANA & FRANCO & le T.P. O.K. Jazz "Coopération"



SAM MANGWANA & FRANCO & le T.P. O.K. Jazz "Coopération" 

たまにはアフロ・クラシックを。このステディーなリズムと、ギター&ホーン&コーラスの完璧なアンサンブル。いつ聴いても涙が出るほど素晴らしい。この底辺からグググっと盛り上げてくるベースラインがクラブの爆音で聴くと心地いいんですよね。8分過ぎからのダンス・パートで昇天必至。
※CD入手難。アナログはたまに4,000円くらいで出ます。

+
+

SERGIO SANTOS / SERGIO SANTOS


● SERGIO SANTOS / SERGIO SANTOS
BISCOITO FINO / BRA / CD / 2,000円(税込)

2011年ジョイス来日公演のゲストとして初来日を果たしたミナスのSSW、セルジオ・サントスの2004年作。最新作”LITORAL E INTERIOR"では、より室内楽的な色合いを強めているが、本作ではセルジオのメロディ・メーカーとしての才能をシンプルに活かしたサンバ~バランソ的アレンジが秀逸。アンドレー・メーマリ(p)、ホドルフォ・ストロエテール(b)、テコ・カルドーソ(fl/SAX)、トゥッチ・モレーノ(ds)といった御馴染みの面子による演奏も秀逸。優雅なホーン・アレンジで綴られるスピード感溢れるバランサ#2など、セルジオ作品の中でもとりわけ明るい歌い口が人気の一枚。

+ANDRE_MEHMARI+

About

HN:
Eri
HP:
性別:
男性
自己紹介:
ラテン・ブラジル音楽を中心としたワールド・ミュージックのバイヤー。基本的には今まさに聴いている音楽の中から、本気で面白いもの、いいと思ったものを掲載。それと自分が関わっているイベントの告知などもちょっと載せていきます。
【More Profile】
※暫くはこれまで色々なところに書いてきたものを加筆修正してアーカイブ化する作業も並行して行いますので、あしからず。

e-mail: yusukerikawa*gmail.com
*を@に変えて送ってください。

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

ブログ内検索

バーコード

カウンター

Copyright ©  -- UniMúsiCa --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]